マゾヒストからの視点 2014年04月
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背面縛り

ご主人様の縄

いつもながら 気持ちいい。。。


きつく縛られるのが好きな私だから

結構きつめに縛ってもらってるのだけど

吊られた時はそのきつさも忘れてしまうほど

うっとり。。。




このまま ずっと。。。





そう思うのはやっぱり束の間で


その後

喉の奥までご主人様の肉棒を出し入れされ

蝋燭を垂らされ

呻き声をあげる…わたし



それを満足そうに眺めながら

私の身体で遊ばれるご主人様



それも 

愛しい ひととき 。。。







今年 初めての逢瀬

逢いたい。。。


まだ心の整理もつかぬまま

ただ 

逢いたいという気持ちだけで逢いに行った。

その気持ちだけで十分だと思って…。


でも、奥底の心は閉ざされたままで

何をされても痛い。

ただ 痛い。


いつもなら痛みが気持ちよくなるはずなのに

いつまで経っても痛みは快楽に変わらない。



そんな自分に戸惑った。



もう終わりかな…

女としてもマゾヒストと しても

本気でそう思った…。



そして、私は自分を責めた。

不甲斐ない自分が情けなくて…

私は卒業という言葉を口にする。



そんな私にご主人様は言う。

『心配するな、お前は何も変わっていない。

悪いのは私だ。

お前を導くことが出来ない自分が悪い。』 のだと。



そして、

ずっと私の飲み込めなかった思いを

少しずつ少しずつ言葉を重ねて

小さく小さく噛み砕いてくれて

私への想いが痛いほど伝わり

不思議なくらい

私はすんなりと飲み込むこと が出来た。



飲み込むと同時に、ご主人様に対して

本当に申し訳ない気持ちになる。

今回は何一つ満たしてあげられなかったことに。



だから、

今度は、愛しいご主人様の

望みのまま思いのまま

私の身体で愉しんでほしいと

心から思った。


そして あらためて

愛おしい

と。。。




そこで私は思う。





従順とは…


主に対し逆らわないこと。

おとなしくて主の言うことをよく聞くこと。

ということだが、



主が奴隷に対し、

何も意見を言わさ ず、

奴隷の気持ちを考えずに

ただ自分の思い通りにするということではないと。


それは、何でもかんでもM女の言うとおりにする

ということではなく

M女の心の不安を完全に取り除くことが大事なこと

心から主を尊敬できるように導くことだと。


そうすることにより

M女は奥底の心を開き

安心して身を委ねることが出来るのだと。


そして、

愛しい主が悦んで下さることが

自分の悦びとなり

心から仕えたいと思うようになるのだと。






最後にマゾヒストの視点から生意気を少し…


M女 とは落ちる生き物である。

それをうっとうしいとか面倒くさいと思う主

もしくは、M女の不安を取り除けない主

M女の話を聞けない主は

主となる資格はない。

と私は思う。




私の性

暖かい日差しに 


奥底の心が目覚めはじめる  




いたぶられたい  




虐められたい 




責められたい 




愛されていることを忘れてしまうほど  


憎しみがわきあがるほど 


情け容赦なく 




私の身体の自由を奪い 


心まで制圧し 


思うがままに 


扱われたい …  





マゾヒストの心が目覚めると  


いつもの自分と全く違う思考となる 




マゾヒストとは不思議な生きものだ

……


いや 厄介な生きものだ  




日常では威圧されるのが嫌いなくせに 


非日常では敢えてそれを欲してしまう


日常と非日常のギャップのせいか

時に自分が自分で理解出来なくなる

それ故に心が不安定になる


それが私の性

マゾヒストとして生まれた

私の性…


そして

また

私は非日常の世界に身を委ねる

唯一

信頼できる人のもとへと。。。






葛藤の故に…

自分の中で消化できない思いがある


何度も飲み込もうとしたけど


何かがどこかで引っかかり


飲み込みきれない…思い






自分の中のМ性が弱っていくにつれ


性欲が減退していくにつれ


余計に飲み込み辛くなっていく…思い






何もかも最初から分かっていたことだけど


ご主人様の言葉は最初も今も


何ひとつ ぶれていない






私でなければならない






そんな物は何ひとつ無いし


そんなことを求めてはいけないのだ




私だけが特別である…なんて思っているのが間違いなのだ




愛だ恋だという甘い関係を求める気持ちは


今更ない






だから…


他の誰かではダメなのだ


他の誰かでは満たされることはないのだ





それでも


割り切れない…思い






今まで、考えないようにしてきたけど


最近の調教画像を目の当たりにしてしまうと


やはり動揺するし


泣きそうになる




もう いいかな


もう 卒業しよう




そう思ったりもしたけれど…


やっぱり


わたし


大好きなんだよね


ご主人様のこと




たぶん。。。


これが一番だいじなこと




だから。。。


もう少し


もう少しだけ


傍に…




















プロフィール

咲(サキ)

Author:咲(サキ)
ご主人様に飼われるようになり丸4年。
年齢的に卒業は目前^^;
卒業を前にわたしは今何を思うのか…。

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