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逆さ吊りでの蝋燭。
いきなり振り下ろされる鞭。
火の点いていた蝋燭はその勢いで消え、
その蝋燭を剥がすかのように鞭は私の身体に巻き付き
鋭い痛みを与えていく。
逆さ吊りのままの私。
逃れることも暴れることも出来ず
ただ叫び許しを乞う。
何十発か打たれた頃、
吊られた足が限界となり下ろして頂く。
やっと終わった。
と苦痛から解放されてほっとした時…
「鞭は最後にもう一回だな」とご主人様。
「本気でおっしゃっていますか?」…(-。-;)ボソ
「もちろん、本気だ!」
(-_-;)ウッ ですよね…
(´ヘ`;)とほほ・・ ガンバリマス…。。。
ご主人様は、吊りでの鞭は思い切り振りきれなかったからか
数十発しか打てなかったからか不完全燃焼のようで、、、鞭打ちの後のいつもの満面の笑みはなく、
そんなご主人様を感じて私もちょっと不完全燃焼。
でも、、、新しい鞭は…痛い。
まだ革が固いせいなのか、この鞭自体のせいなのか
以前の鞭とは比べられないくらいに痛い。
それでも、従うしかないのだ。
今度は両手、両足を拘束されて爪先立ちで吊りあげられる。
口には何かを詰め込まれてマスクで塞がれる。
そして、鞭が始まる。
逃げることもできず、叫び声すらあげることも出来ず、
身体を捩り逃げようとすると胸やお腹に鞭が入る。
もっと痛い。
逃げることの出来ない辛さから逃れるために
精一杯の声をあげ、ただひたすら泣き喚く。
そして、やっと解放される。
…はずはなく
「今度は四つん這いになれ!」
「まだ頑張れるよな?」 と ご主人様。
嫌、いや、イヤ!!! もう無理です。本当に痛くて痛くて耐えられないのです。
と心は悲鳴をあげて限界を訴えているのに
「はい。大丈夫です」 と 答えてしまう…わたし。
ご主人様が私を求めている以上は、
私も奥底の心は満足していないからなのだと、ご主人様を通して思うから。
ご主人様が私の限界はまだだと思っている以上
私からは限界です、無理ですとは思っていても言葉にはしない。
私の奥底の被虐性の限界は自分では分からないものだと思うから、
かといって私の意思を完全に無視してむちゃくちゃされると恐怖心しか残らなくなるだろうし、
いままでの積み重ねがあるからこそ、私は身を委ねることが出来るのだ。
と今回は改めて思った。
信頼こそが大切なものだと。
その信頼があるからこそ、自分の限界の先に進むことができるのだと。
そして、その先にあるものこそが私の求めるもの。
マゾヒストとしての悦び。。。