マゾヒストからの視点 2015年01月10日
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恐怖心

殺される…。

何度そう感じたことだろう。

逃げ出したい…。

何度そう念じたことだろう。


“生”への執着は無いと思っていたはずなのに
それでも怖いと感じるのは、やはり
まだ生きたいということなのだろう…。


脚を大きく拡がされて手足の自由を封じられる。
恥ずかしい…   
より…怖い…。

何をされるのかという期待感より
ただ…怖い…。

怯え戸惑う心に
突き刺さる冷酷な視線に
殺されるかもしれないという恐怖におののき
『助けて下さい!』
と、何度も祈った。



わたし…   この人に殺される。。。



ご主人様に飼われるようになってから半年位は
常に感じていた恐怖心。

あの頃はあの頃で2人の間には信頼感はあると
何の根拠もなく思い込んでいたけれど、
今思えば2人の関係は
まだまだ希薄だったのだと思う。

拘束…

される側にとって拘束とは、
身体の自由を奪われ逃れることは出来ないという
絶望感に捕われてしまうこと。
つまり、自分の意思を奪われ制圧されるということだと
私は思う。

それがどれほどの怖さなのか。

心の底から感じる恐怖というものは、
捕らわれ拘束されたものでしか
多分分からないだろう。

そして、それは、
この世界に足を踏み入れたもの誰もが
通らなくてはいけないものなのかもしれない。


あれから…

そろそろ3年。

もう怖れるものは…

何もない。。。


プロフィール

咲(サキ)

Author:咲(サキ)
ご主人様に飼われるようになり丸4年。
年齢的に卒業は目前^^;
卒業を前にわたしは今何を思うのか…。

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