マゾヒストからの視点 2013年02月16日
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呼吸管理

腕と足を折り曲げられて

テープで固定をされて自由を奪われる。


全頭マスクをかぶせられ

全ての光を失う。

ピッタリと張り付くマスクで鼻からの呼吸をも失う。

多分皮膚呼吸すらできてはない。

呼吸ができるのは口に開いた穴からのみ。



全頭マスク

このマスクの苦しさを脳は忘れてはいない。



怖い。

その怯えと共に脳は拒否を始め心臓のドクドクが私を包む。

『止めてください。』

このマスクから逃れたくて心が必死に叫ぶ。




それでも…

逃れられないことも

脳は覚えている。




だから、必死で呼吸をする。

一回一回、大きく深呼吸を繰り返す。


すると、

強引にマスクの口に小さい穴の開いたゴムを嵌められて

チューブが差し込まれる。



もっとずっと苦しくなる。



どんなに深く息を吸い込もうが

何度呼吸を繰り返そうが

肺はいっぱいにはならない。



脳が空気を求め足掻く。


生には執着をしていないと思っていた私だけれど、

私は怯えている。


いつも何気なく呼吸をしていることを

ありがたいと切に感じる。



時々、ご主人様がチューブの先をふさぎ

全く息ができなくなる。


苦しい。

苦しくて足掻く。


何度も必死に吸い込み



ご主人様にただ身を任せ


呼吸をする。




そして、


この小さな呼吸に


薄い空気に少しずつ慣らされていく。。。






















プロフィール

咲(サキ)

Author:咲(サキ)
ご主人様に飼われるようになり丸4年。
年齢的に卒業は目前^^;
卒業を前にわたしは今何を思うのか…。

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